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ソニー、経営に打撃 情報流出「史上最悪の恐れ」 [警鐘]

 これも大企業の奢り、「想定外」の事態が起きた結果なのか。

 たるんでる! 

ソニー、経営に打撃 情報流出「史上最悪の恐れ」
日経 2011/4/27 11:15

 【シリコンバレー=岡田信行】ソニーがインターネット配信サービスで大量の個人情報が流出した恐れがあると発表し大きな波紋が広がっている。同社はのネット配信サービスをデジタル家電事業の厳しさを補う重点分野と位置付けている。今回の事件はゲーム事業だけにとどまらずソニーの成長戦略全体に影響を及ぼす可能性がある。


過去の主な個人情報流出 2004年 ソフトバンクBBの通信サービスの顧客住所など450万件以上流出
05年 米国のカード決済システムへの不正アクセスでビザやマスターカードなどのクレジットカード情報約4000万件が流出した可能性
06年 KDDIのインターネット接続サービスの顧客住所など約400万件が流出
米AOLのインターネット検索履歴約66万件が流出
09年 アリコジャパンの顧客カード番号など最大13万件が流出
10年 米AT&Tで顧客の電子メールアドレス11万件以上が流出の恐れ
 現時点ではの身元や、実際の流出状況、当局の捜査状況など、詳細は一切明らかになっていない。米メディアは「史上最悪の情報流出の恐れ」(米ウォール・ストリート・ジャーナル紙電子版)など一斉に大きく報じており、事態収拾には時間がかかりそうだ。

 ソニーはデジタル家電で韓国勢などとの競争が激化、特にテレビ事業は赤字が続く。テレビでは「プレイステーション・ネットワーク(PSN)」をベースとした映画などの配信サービス「Qriocity(キュリオシティ)」を利用できるようにし、ネット対応の強化に活路を探っている。26日に発表したタブレット端末も、ソニーのコンテンツ配信サービスを利用しやすい点が売りだ。

 PSNは21日から運用停止とし、「障害が発生した」と説明していたため、今回の発表を受けて、利用者から怒りの声が上がっている。同社の掲示板には「なぜ発表に1週間もかかったのか?」などの書き込みが殺到している。

 ソニーはハード(機器)と映画・音楽など(情報の内容)を融合したネット配信でアップルやアマゾン・ドット・コムなどに対抗する戦略を推進。ハワード・ストリンガー最高経営責任者(CEO)の後継最有力と目され、1日に昇格したばかりの平井一夫副社長がけん引役だったが、大きくつまずいた格好だ。

 ネットワーク配信事業では2012年に3000億円の売上目標を掲げているが、事件を機に顧客離れが進めば、達成が厳しくなる公算が大きく、ソニーのデジタル家電の販売にも影響を及ぼす可能性がある。


【放射能漏れ】原発作業員の年間被曝量、上限撤廃へ 厚労省が特例措置 全国の原発保守を懸念 [原発事故]

 またまた泥縄式行政の典型のような特例措置である。

原発作業員の年間被曝量、上限撤廃へ 厚労省が特例措置 全国の原発保守を懸念
産経ニュース 2011.4.28 02:00
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110428/dst11042802000002-n1.htm

 厚生労働省は27日、通常時は年間50ミリシーベルトと定めている原発作業員の被曝(ひばく)線量の上限を当面の間、撤廃する方針を固めた。5年間で100ミリシーベルトの基準は維持する。原発作業に従事できるのは全国で7万人余りしかいない。各地から福島第1原発への派遣が相次ぐ中、規定の被曝線量を超えると、ほかの原発の保守や定期点検に支障が出かねないとして、経済産業省が厚労省に特例的な措置を要請していた。しかし、この措置は、過酷な環境下で働く作業員の安全を軽視しているとの批判も出そうだ。

 厚労省は3月15日に省令で、福島の事故の応急対策に限定して緊急時の被曝線量を100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げていたが、通常時の基準は変えていなかった。米国も、緊急時の線量上限を民間人で100ミリシーベルト、通常時は年間50ミリシーベルト、5年間で100ミリシーベルトとしている。

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こんないい加減な数値の決め方で決められた数値に何の根拠があるのか。このような数値を信じてはいけない。ご都合主義行政の典型的なやりかたである。


【世界フィギュア】織田がSP2位、高橋3位、小塚6位 [フィギュアスケート]

以下は毎日新聞ニュースより掲載。

世界フィギュア 織田2位、高橋3位、小塚6位 男子SP毎日新聞 4月28日(木)0時55分配信

  【モスクワ芳賀竜也】フィギュアスケートの世界選手権は第3日の27日、当地で男子のショートプログラム(SP)が行われ、昨年のグランプリ(GP)ファイナル優勝のパトリック・チャン(カナダ)が93.02点でトップ通過。日本勢は、初の表彰台をうかがう織田信成(関大大学院)が81.81点で2位、2連覇を目指す高橋大輔(同)は80.25点で3位、昨年の全日本選手権を制した小塚崇彦(トヨタ自動車)は77.62点で6位に入り、全員が28日のフリー進出を決めた。

【写真&特集】日本男子トリオは…世界フィギュア2011

 29日にSPがある女子は、この日も公式練習が行われた。浅田真央(中京大)、安藤美姫(トヨタ自動車)、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)の日本勢3人が姿を見せ、バンクーバー冬季五輪金メダリストの金妍児(キム・ヨナ)=韓国=もリンクに立った。

 ○…日本勢で唯一、予選から出場し、本番前に「試運転」は終えていた小塚。冒頭の2連続3回転ジャンプはきれいに決めたものの、続くトリプルアクセル(3回転半)は着氷の際に両手をついてしまい、減点された。「特に悪いところは思い当たらない。余分な力が入ってしまったのかな」と振り返った。トリプルアクセル以外は手堅くまとめ、充実してきた表現力も「審判と目が合って、笑うこともできた」と手応えを感じたが、結果はいまひとつだった。

 ○…高橋の世界選手権2連覇に黄信号がともった。大きなミスなくSPを終えたものの、得点は伸びず今季の自己ベストにも及ばなかった。冒頭の2連続3回転ジャンプは細かいミスを取られ、スピンはすべてレベル3評価で、最高難度の「4」を逃した。見せ場のステップも「つまずきそうになった」とあって、いつもの高評価を得られなかった。「集中していたけど(気持ちが)抜けていた部分があったのかも。完璧ではなかった」と高橋。なぜ気持ちが抜けたのかは、自分でも「分からない」という。トップのチャンとは12・77点差。それでもフリーでは「伸びやかに自分らしく滑りたい」と前向き。前回大会のフリーではチャンに10点近い差をつけただけに、最後の望みを懸ける。


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