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米マイクロソフト、85億ドルでスカイプ買収へ [トレンド]



 Googleに対抗しての、金による売れるネットノウハウ収集の一環だ。マイクロソフト自体にそれらを生み出す知的能力がないとも言える。技術志向会社が規模が大きくなるにしたがって、毎年大きな収益を獲得するために、いつのまにか、技術志向よりも利益志向の会社に変貌してしまう。これは、資本主義下の会社組織の宿命かもしれない。そして、ごく当たり前のリスクにも気がつかなくなってしまい、それが引き金となって淘汰される。

 どこかの某電力会社のことを言っているのではない。

 話をもとい。マイクロソフトはグーグルの躍進を食い止めることができるのか、これからも攻防は続くとみた。

福島第1原発:3号機取水口で汚染水 ピットから海へ流出 [原発事故]

福島第1原発:3号機取水口で汚染水 ピットから海へ流出
毎日新聞 2011年5月11日 20時49分

  福島原子力発電所事故対策統合本部は11日、東京電力福島第1原発3号機の海水取水口近くにある「ピット」と呼ばれるコンクリート製の穴に、放射性物質で汚染された水が流れ込み、海に流出しているのを見つけたと発表した。いつごろ流出が始まったかは不明だが、東電は同日夕、ピットをコンクリートで埋め、流出を止める処置をした。汚染水をめぐっては、4月に2号機の取水口から高濃度の汚染水が海へ流出している。

 東電によると、同日午前、作業員が津波対策として3号機の立て坑を埋め立てる作業をしていたところ、取水口に隣接するピット(深さ約2.3メートル)に壁面から水が流れ込んでいるのを見つけた。

 調べたところ、1立方センチ当たりセシウム134が法定基準の62万倍に当たる3万7000ベクレル、セシウム137が同43万倍の3万9000ベクレルなど、計約8万ベクレルの放射能を帯びていた。

 1~4号機では、タービン建屋内や、ケーブルなどを納めるコンクリート製のトンネル(トレンチ)に合計8万トン以上と見積もられる汚染水がたまっており、2号機から優先的に収容施設へ移送している。東電は今回の汚染水が2号機同様、トレンチから流れ込んだと見ている。ピット内の水位は上昇していないため、汚染水はそのまま海に流出したらしい。

 東電は発見から約8時間後の同日午後、ピットをコンクリートでふさいで海への流出を止めた。政府は在外公館へ連絡。経済産業省原子力安全・保安院は流出経路の特定や海への環境影響を調べるよう東電に指示した。【関東晋慈、日野行介】

*********************************************************************************************************************** この記事のポイントは、『いつごろ流出が始まったかは不明だが』、『1立方センチ当たりセシウム134が法定基準の62万倍に当たる3万7000ベクレル、セシウム137が同43万倍の3万9000ベクレルなど、計約8万ベクレルの放射能を帯びていた。』

 もう一度書くと、『1立方センチ当たり』=1CC当たりというこである。一体どれだけの放射性物質が流出したのか、総量にについての発表はない。発見されるまで垂れ流し状態であった、ということ。
 懸念事項は、3号機は、他の1号機、2号機、4号機と違う燃料棒を使っているため、〝放射性物質〟という総称名で、具体的な物質名はセシウムだけであるが、3号機から流出しているはずのプルトニウムの濃度の発表は控えているようだ。あまりにも衝撃が大きすぎるための情報統制の一環だろう。海外からの反発が予想される。

◇ 福島第1原発:3号機プール水は高濃度 東電燃料溶融否定

◇ 南足柄の茶葉から規制超セシウム、出荷自粛要請

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