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イオン、2011年の新作水着を発表 武井咲も浴衣姿を披露 [美女]



 震災、停電、放射能汚染と悪夢のような災難が次々と起こるが、季節は何が起きてもやってくる。夏日という言葉も聞かれるようになった。夏となれば水着だ。イオンが主体となって新作発表とは、メーカーよりも小売サイドが完全に商品の主導権を握っているという証のようだ。さて、今年の夏は水着がバカ売れするような猛暑なのだろうか。少し心配だ。

【原発収束工程表】「中身ゼロ」憤る被災者 肝心なことを明らかにしない政府、東電 [原発事故]



 一般国民レベルの話で最重要課題は、避難をよぎなくされた方々は、いつ戻れるのか、避難している状況下の生活保障はどうなるか、ということだろう。避難したくても避難できない国民の最大の関心事は、放射能汚染がどこまで進んでいるのかの情報である。この情報は、次第に小出しとなり、被曝機銃数値を変え、放射能汚染騒ぎを〝風評被害〟という言葉に置き換え、真実を隠そうとする動きが顕著となってきた。2か月以上経過しても収束の見通しがたっていない、というのが真実だろう。
 原発事故発生からの最大の関心事項である放射性物質が、3月11日以降にどれだけの量が放出されたのかの発表がないのである。確か大量の放射性物資が放出されたから、周辺住民の30キロ圏まで範囲を広げて避難勧告・指示をしてきたのではないのか。1号機の炉心溶融が地震発生後、16時間後にほぼ終了していた、という情報が14,15日ごろに明らかにされたが、この事態に伴う放射性物質の生成量、大気への放出量は明らかにされていない。また、2号機、3号機も炉心溶融の可能性に言及しているが、ほんとうはわかっていながら発表のタイミングを謀っているだけである。
 3月11日から5日間に炉心溶融、爆発と1号機から4号機まで様々な事象が発生したが、いまだ真実の全貌を発表せず、そのときの放射性物質の大気への放出量も公表してしない。但し、避難対象区域は拡大を続けている。今の観測数値も調べてゆくと、人間生活に即した観測方法でないことも分かってきた。政府はひたすら、放射線量の数値を小さく見せ、どのようなものから放射性物質が検出されても、人体に影響ない、と発表し続けるはずである。
 神奈川県足柄産のお茶の葉からセシウムが検出された記事でわかったことは、関東地方全域の土壌はすべて汚染され、そこに住む人は大気中の放射性物質を取り込み、内部被曝をしているのである。この地域の水、作物はすべて汚染済みである。何を食べても確実に体内に取り込んでいる状況に置かれたのである。
 もう開き直るしかないから、がん保険にはいっていくらかでも気休めにするか、気休めと言えば携帯タイプの放射能計測機を購入して、自分の目で確認して、納得して生きて行くしかない。
 また、避難された方々が、自分の家に戻れる日が、いつ来るのか明言できる人は、誰もいないだろう。とんでもない化け物をつくってしまったものだ。

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