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福島第1原発:「除染」不完全でも作業 安全基準なし崩し & 「退職金、年金減額検討していない」東電社長 [原発事故]

福島第1原発:「除染」不完全でも作業 安全基準なし崩し
毎日新聞 2011年5月14日 2時30分(最終更新 5月14日 3時40分)

参院予算委:「退職金、年金減額検討していない」東電社長
毎日新聞 2011年5月13日 19時10分(最終更新 5月13日 23時13分)

東日本大震災:福島第1原発事故 復旧、過酷作業 防護服にマスク「サウナ状態」
毎日新聞 2011年5月14日 東京朝刊

 東京電力の経営者は、原発事故の収束に絡む現場作業はすべて外部の会社に丸投げして、放射性物質が体に付着する「身体汚染」して、体を洗う「除染」ができなくても体のどこかに付着しているかを示す「確認証」があれば作業に戻している。そして、作業員の被ばく線量管理もルール通り運用していない、と報じている。
 東電にとって、復旧は他人事、心配は自分たちの老後のための、退職金、年金が一番心配である、と言っているのである。これが、東電社員の本音であろう。
 この際、事故の復旧作業で放射線によって生命の危機にさらされるのであれば、元請け、下請け会社の社員は撤退すればいい。東電には、快適な老後をささえる退職金、年金が待っている一般社員を使えばいいではないか。管理職以上は、土日返上で、福島第一に集結して「過酷作業」を実行すればいいではないか。管理職社員であれば、労働組合の規則は及ばないだろう。快適な老後が待っている社員にとって、復旧作業に従事することは、せめてもの罪滅ぼしだろう。ここで、国の規制値以上の放射能を浴びても健康に影響ないことが実証されれば、国も喜ぶではないか。是非この提案を実行してほしい。
 放射能を大量に浴びても、快適な老後をささえる退職金、年金が待っているのだから、やれ!

◇ 福島第1原発:協力会社作業員死亡 廃棄物処理施設で作業
  毎日新聞 2011年5月14日 11時26分(最終更新 5月14日 12時03分)

東電賠償巡り、与謝野氏(=原発推進派)と枝野氏がバトル [原発事故]

東電賠償巡り、与謝野氏と枝野氏がバトル
読売新聞 2011年5月14日07時44分

 何故、与謝野のような原発推進派をそのまま閣内においている民主党政権の意図がわからない。大変失礼だが、与謝野氏は1938年生まれの今年で73歳を迎える。民間会社ならとっくに第一線を退いている年齢である。年齢で人の能力評価をしたくないが、日本人男子の平均寿命からみても、あと10数年の存命である。今の原発事故が引き起こした放射能汚染の被害は、このままの状況を続ければ受けないだろう。しかし、枝野氏は、1964年生まれの今年で47歳である。原発の放射能汚染の被害を多少なりとも本人はもちろん、子供世代はもろに受けるのである。ここに原発事故への認識のとらえ方に世代間で大きく異なる事象をみた思いだ。与謝野氏の発言には、過去の自分の政治家としての業績(=原発推進)を否定したくないのだろう。しかし、今の原発の事故の影響を見ることなく、おそらくこの世を去るであろう方の発言に真実味もないし、責任も感じられないのは私だけであろうか。
 このバトルは、枝野氏に軍配をあげる。

◇ 与謝野氏の原発推進発言に不快感 枝野長官

◇ 与謝野「原発は必要」発言に批判噴出

今年の夏は「スーパークールビズ」で乗り切れ=ポロシャツ、ジーパンOK [世評]

 6月から「スーパークールビズ」=ポロシャツ、ジーパンOK-環境相
 時事ドットコム 2011/05/13-10:36

 政府は今年の夏の電力需要を抑えるため、職場の服装まで口をはさみ始めた。職場では、「ドレスコード」や「ビジネス・カジュアル」などという言葉を使って、ある一定の歯止め、規制をかけていた。いよいよその歯止めを取り払い、節電実現のため、暑さに応じた服装を職場でもOKとする指針を出したのである。
 個人的な、余計なお世話だと思う。服装まで口をはさむ政府・役人は一体何を考えているのだ。原発無きあとの電力確保を考えろ、と言いたい。
 室内も熱いのであれば、それに即した服装を準備するだけである。

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