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キャサリン妃、メープルの帽子でカナダ・デー祝う 気遣いが細やかだ! [海外]



 赤いメープルをあしらった帽子がかわいらしい。派手さでなく、さりげない装いにカナダ国民への気遣いが込められていると感じた。王子よりも目立っているが、これでいい。

モナコのアルベール公が結婚、元五輪水泳選手と こちらもロイヤルウエディングだ! [海外]



 アルベール公はあの女優であった故・グレースケリーの子息であり、父親の血筋は争えない、ということのようだ。

「福島原発プルサーマル計画 知事、受け入れ表明」記事 但し2010年8月7日の毎日新聞朝刊より [原発事故]

 東京電力福島第一原発3号機はプルサーマル運転中であった、という事実が全く報道されないが、プルサーマル計画の経緯を示す記事を発見したので、全文掲載しておく。理由は、ネット上にはすでに削除済みとなっているからである。

 そして3号機が今どうなっているのか、いまだよくわからない。なんとも不気味である。報道では放射線量が高すぎて、近づけないことが理由らしい。

 以下が記事内容である。
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 福島県の佐藤雄平知事は6日、東京電力福島第1原発3号機(同県大熊町、沸騰水型、出力78.4万キロワット)のプルサーマル計画を受け入れることを正式表明した。これを受け、東電は8月中に専用のMOX燃料を原子炉に入れ、9月中にも全国3例目、東電としては初の同計画による発電を開始する。

 佐藤知事は県部長会で「東電の安全確保の取り組みをしっかり確認していく」と述べた。

 佐藤知事は2月、受け入れ条件として、同機の○老朽化対策○耐震安全性○MOX燃料の健全性--の確保を求めた。国と東電は、関連データや現地を調査し、7月までに問題なしと同県に報告した。

 プルサーマル発電は九州電力玄海原発3号機(佐賀県玄海町)と四国電力伊方原発3号機【愛媛県伊方町)ですでに開始。福島県は98年、全国で初めて受け入れを表明したが、02年の東電トラブル隠しの発覚「による不信感から、決定をいったん撤回した。【種市房子】
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3例目のプルサーマル 2010年9月24日 毎日新聞 朝刊より

 東京電力は23日、福島第一原発3号機(福島県大熊町、沸騰水型、出力78.4万キロワット)が午前7時46分、国内3例目のプルサーマル発電を始めたと発表した。今後は調整運転の出力を段階的に上げ、10月26日にある国の最終検査合格後、営業運転に入る。沸騰水型でのプルサーマル発電は初めて。
 
 機器の不調で3号機の起動が1日遅れたため、発電開始も予定の22日より1日ずれ込んだ。
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 3号機も水素爆発して、圧力容器に穴があき、メルトダウン状態となっているという。一体溶融した燃料、使用済みの燃料=放射性物質はどこへ紛れ込んでしまったのだろうか。膨大な汚染水の中に溶け込んだ状態になっていて、海へ、地下水へ、そして蒸発して大気中へまき散らされているのだろうか。

三峡ダム周辺で地震頻度が30倍に、政府も弊害認める 中国共産党の権力も自然界の前には無力であった証明だ! [警鐘]



 中国共産党の権力を使えば、何でもできるだ、と思っていたが、どうにもできないことが存在するらしい。とんでもないものを使ってしまったようだ。まさにこれこそ、人智の無知をあざ笑う自然界からのしっぺ返し以外のなにものでもない。謙虚さを失った政治権力機構は何でもできるという錯覚をもつことは、過去の歴史が教えている。さらに過去の歴史は、これを権力の奢りと命名して、その後いずれの権力も消滅していることも教えている。

 自然の動きのままにいずれ元にもどる運命あると予測する。これ以外に解決策はないし、自然に抗えないだろう。

なでしこジャパン 澤の活躍で8強入り、女子サッカーW杯 [サッカー]



 男子チームも真っ青な女子チームの活躍だ。チームの準々決勝進出もさることながら、澤の得点王も夢ではない状況となってきた。次は、1次リーグB組の1位をかけてイングランドと戦う。

◇ 沢、釜本氏抜くハットトリック=通算78ゴールで存在感-サッカー女子W杯

急接近:飯田哲也さん 原発事故と原子力ムラの関係をどう見る? 東京電力の夏の電力供給は問題ない [原発事故]

急接近:飯田哲也さん 原発事故と原子力ムラの関係をどう見る?
毎日新聞 2011年7月2日 東京朝刊

 原子力ムラの住人には耳の痛い発言となっているため、即刻削除される運命ある記事であると確信したので、即刻全文をコピーしておく。尚、新聞記事はいったん出てしまえば消すことはできないから、永久保存できる。紙に勝る文化はあののであり、ネット上の記事保存はまだ発展途上だ。

 注目発言は、今夏の東京電力の供給力について、問題ないと断言している、くだりである。

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<KEY PERSON INTERVIEW>

 東京電力福島第1原発の事故後、安全を唱えてきた研究者らは「想定外」と繰り返し、無責任ぶりに驚きが広がった。「原子力ムラ(村)」と命名したNPO法人「環境エネルギー政策研究所」の飯田哲也所長に事故の構造的原因やエネルギー政策について聞いた。【聞き手・日野行介】

 ◇発言封じ込め安全軽視--環境エネルギー政策研究所所長・飯田哲也さん(52)

 --国や東電は事故原因の津波被害や長期の全電源喪失をなぜ想定しなかったのですか。

 ◆ 想定しなかったのではなく、「想定したらまずい」と考えたのでしょう。ムラの人々は原子力推進に支障がないよう事実の方を曲げてきました。一見緻密に見えても、大きく見ると間が抜けているから、いざ事故が起きれば「想定外」を連発せざるを得ない。想定した範囲が狭すぎただけです。

 --ムラには都合の悪いことを想定しない雰囲気があるのですか。

 ◆ 原子力は事故のリスクもあり、絶対に正しいと言えるものではありません。しかし内部では自由な発言を封じ込める重苦しい空気があります。電力中央研究所で勤務していたころ、使用済み核燃料の「貯蔵」という言葉を「柔軟的管理」と言い換えさせられたことがあります。使用済み核燃料を全量再処理する「核燃料サイクル」が日本の国策。貯蔵だと全量再処理と矛盾するように受け取られるから都合が悪かったのでしょう。原子力ムラでは不都合な言葉をよく言い換えます。「これは一生の仕事ではない」と感じました。

 --そもそも日本の原子力技術は本当に高いのでしょうか。

 ◆ 日本が原子力を導入して約50年もたちますが、ドイツやスウェーデンと違って日本独自型の原発は今もできていないし、「もんじゅ」(高速増殖原型炉、福井県敦賀市)の事故(95年12月)で分かるように国産の独自技術はことごとくつまずいてきました。今回の事故でも、発生した汚染水処理や、がれきの撤去などに使うロボットなども海外のものばかり。日本独自の技術はほとんどありません。

 私はよく日本の原子力を映画のセットに例えます。表面上はとても立派で、安全管理も徹底していると世界に触れ込んでいる。ところが裏側を見ると、ベニヤ板でできたハリボテです。

 --それを聞いていると、安全性にも不安を感じます。

 ◆ 今回の事故の直接的原因が津波とすれば、構造的原因は安全を軽視してきた原子力ムラと国のあり方でしょう。私は鉄鋼メーカーに勤務していた当時、国の安全審査を受けたことがあります。技術的なデータをそろえて審査の書類を作るのですが、通産省(当時)の官僚から聞かれたのは表面的な字面ばかり。市民団体やマスコミから突っ込まれないよう形式的な安全を整える発想です。一方で、地震や津波、金属構造などの最新知見をふまえて、実質的な安全を考える文化はありません。

 --今後の事故処理を進めるために何が必要でしょうか。

 ◆ まず事故の検証を通してこれまで原子力を推進してきた体制の責任を問う必要があります。また電気料金から天引きされ、もんじゅの維持など原子力に投入されている予算は事故処理に充てるべきです。核燃料サイクルの費用として約3兆円もの埋蔵金がありますが、これも事故処理に充てるべきです。核燃料サイクルは元々不必要で、実現性も乏しい事業です。

 ◇「自然エネ」へかじ切れ

 --一方、事故影響で夏の電力需給が問題になっています。

 ◆ 東京電力管内であっても供給は問題ないでしょう。さらに、電力会社は逼迫(ひっぱく)時に大口事業者に対して使用削減を要請できる「需給調整契約」があり、すべての大口事業者に適用すれば十分に需要調整ができます。原発停止分の電力は、一時的に天然ガスで賄いますが、省エネ分も織り込めば、単価は上がっても総エネルギーコストを下げられるでしょう。

 --中長期的に見て、日本のエネルギー政策をどう変えるべきなのでしょうか。

 ◆ そもそも原発を続けていくなら安全性強化のため必ずコストは上昇します。廃炉にも莫大(ばくだい)な費用がかかります。日本の原発は老朽化が進んでおり、今後は段階的な廃止が進みます。ですから新増設をやめるだけで自然に原発の設備容量は減少していきます。原発に代わるエネルギー源は自然エネルギーしかありません。ドイツでは電力に占める自然エネルギーの比率が10年前の6%から17%に高まり、今後10年で約40%に高める計画です。日本も同様に現在約10%(大規模水力を含む)の比率を今後10年で30%にすべきです。

 世界全体で見れば、風力発電は毎年30%ずつ市場を拡大し、昨年には原子力発電の半分に当たる約2億キロワットに達しました。これに太陽光、バイオマスなどの発電容量を加えると既に原子力を追い越しています。一方、日本はこの10年間、「原子力ルネサンス」などとPRし、自然エネルギーを抑えこんでしまった。太陽光発電は毎年約10%ずつ安くなっており、普及が加速すればさらに安くなります。自然エネルギーへ大きくかじを切ることを真剣に考えるべきでしょう。政策提言は環境エネルギー政策研究所のホームページ(http://www.isep.or.jp/)に掲載しています。

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 ■ことば

 ◇原子力ムラ

 原子力に関わる技術者・研究者らの業界体質を示した造語。内部、他分野からを問わず、原子力推進の方針を批判しにくい雰囲気が強いとされ、閉鎖性をムラ社会に例えた。官民にまたがるため規制が機能せず、隠蔽(いんぺい)や改ざんなどスキャンダルが起きる原因とも指摘される。

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 ■人物略歴

 ◇いいだ・てつなり

 京都大工学部(原子核工学)卒。東京大大学院博士課程単位取得満期退学。大手鉄鋼メーカーや電力中央研究所で核廃棄物を研究。総合資源エネルギー調査会委員などを歴任し、現職。

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以上でコピー部分終了。

放射能は東北から三陸沖に広がる ドイツ気象局2日予測 [放射能汚染]

放射能は東北から三陸沖に広がる ドイツ気象局2日予測
ZAKZAK 2011.07.01

ドイツ気象局による2日午後3時の放射性物質の拡散濃度予測によると、放射性物質は東北の太平洋沿岸と関東、三陸沖の太平洋に広がる見込み。日本の気象庁による2日の福島県浜通り地方の予報は「東の風後北の風くもり所により昼過ぎから夜のはじめ頃雨」。

 ※予測は一定量の放射性物質が福島第1原発から放出されたと仮定し、濃度の違いを色の濃さで相対的に示したもの。現実の放射性物質の濃度を示すものではない。

汚染分布図は記事のURLをクリック。

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